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鈴木 英哉; 津幡 靖宏; 松村 達郎
Analytical Sciences, 33(2), p.239 - 242, 2017/02
被引用回数:19 パーセンタイル:59.39(Chemistry, Analytical)高性能、かつシンプルな分子構造を持った新規抽出剤であるアルキルジアミドアミン(ADAAM)によるAm(III)とCm(III)の相互分離について検討した。抽出剤にADAAMを用いて、さらに、マスキング剤として水溶性のN,N,N',N'-テトラエチルジグリコールアミド(TEDGA)を添加することで分離性能が大幅に向上し、Am(III)とCm(III)の分離係数41が得られた。
鈴木 英哉; 佐々木 祐二; 津幡 靖宏; 柴田 光敦; 黒澤 達也; 川崎 倫弘; 佐川 浩; 松村 達郎
no journal, ,
マイナーアクチノイド(MA)と希土類元素(RE)との相互分離(MA/RE分離)のための抽出剤について検討した結果、6本のn-オクチル基を持ったヘキサオクチルNTAアミド(HONTA)が、優れた抽出能、及び分離能を有することがわかった。HONTAは、中心骨格にソフトドナーである窒素原子とハードドナーのカルボニル酸素原子を持った多座配位子で、この分子構造がAm(III)とNd(III)の分離係数3.7を発現しているものと考えられる。HONTAを抽出剤として用い、向流式多段ミキサセトラによる連続抽出試験を実施した結果、MA(III)とRE(III)の良好な分離結果が得られた。